為替手形とは
為替手形とは、手形の振出人である発行者が第三者に委託して、受取人に対して一定の金額を支払ってもらう形式の有価証券のことです。為替手形の略称は為手(ためて)といいます。今回はこの為替手形についてお話したいと思います。
為替手形のお話をするうえで、約束手形と共有の手形一般の内容についてお話したいと思います。まず為替手形の手形とは、手を物に押し付けるなどしてついた手の形や、掌に墨などを塗って紙などに捺した手の形のことを言います。また一定の内容の証明となる証文には、この手形を押していたことから、一定の資格や権利を証明する書面そのものも手形というようになりました。手形は通行手形(関所手形)、切符手形(切手)、約束手形、為替手形といった使われ方をしています。またさらに、単に「手形」といった場合には、有価証券としての一種である約束手形と為替手形の事を言うのが一般的です。また広義には小切手も手形に含まれます。
為替手形は、輸出のときなどの遠隔地との取引をする場合に、現金を直接送ることの危険を避けるために用いられることが多いようです。国内外を通しても直接現金でやりとりすることは少ないようです。確かに自分が買い物をする上でも、直接現金でやり取りしないことも多いですものね。