為替手形の使用方法
為替手形の使用方法についてですが、まずは為替手形のお話からして見たいと思います。為替手形という言葉はよく耳にしますけれど、実際に為替手形とはどのようなものなのでしょうか。為替手形とは、為替手形の発行者である振出人である発行者が、第三者である支払人に委託して、受取人またはその指図人に対して一定の期日までに一定の金額を支払ってもらう形式の有価証券のことを言います。為替手形は遠隔地との取引をする場合、特に輸出入の際には現金を直接送ることへの危険を避けるために用いられることが多いのだそうです。今回は、この為替手形の使用方法についてお話してみようと思います。
それでは手形の使用方法ですが、日本において手形を利用しようとする人は、まず銀行との間で当座勘定取引契約を結んでおく必要があります。そして全国銀行協会連合会が制定する統一手形用紙を受け取ります。本来は手形要件(手形として機能させるために必要になる法定された記載事項)さえ満たしていれば良いわけで、手形用紙に制限はありません。しかしながら、統一手形用紙を使用しなければ銀行は割引などの取引に応じてくれないために、実務上は統一手形用紙による手形しか存在しないと言ってもよいでしょう。