外国為替証拠金取引の特徴
外国為替証拠金取引の特徴にはどのようなものがあるのでしょう。そこで今回は外国為替証拠金取引の特徴について、外貨預金や外貨建てMMFなど他の外貨建て金融商品と比較したときの特徴をお話してみます。
まず為替レートが同一の場合、売り相場と買い相場の差が小さいこと。そして金利差によるスワップポイントも、他の金融商品より有利な場合が多いのが外国為替証拠金取引の特徴です。ただレバレッジをきかせることで証拠金(保証金)の何倍もの外貨を取引することができるので、レバレッジの倍率を高くするほど為替相場の変動によるリスクは高まります。取引業者によっては100倍以上の高レバレッジが設定可能になっています。逆に証拠金と同額の外貨を取引する外貨預金に近い比較的低リスクな取引も可能です。ちなみにレバレッジが100倍ということは1%の変動、すなわち1ドル=100円から101円になった場合が100%の変動になるということです。そのため利益の場合ならば証拠金が2倍になりますが損失の場合には1%の変動で全てを失います。
外国為替証拠金取引は商品先物の証拠金取引と同様で、損失が一定額を超えるとロスカットルールによって強制的に反対売買がされます。またそれよりも損失の小さい段階で追加証拠金の差し入れを請求される場合もあり、これをマージンコールと言います。多くの外貨建ての商品では、外貨を買ってから一定期間後に売るという取引になりますが、外国為替証拠金取引では逆に外貨を売ってから一定期間後に買い戻すことも可能です。